トヨタ ハイエース
秋田市からお越しのお客様現行モデルの5代目がデビューしたのは2004年ですので、今年で16年目を迎えるロングセラーモデルとなっておりますが、ハイエースの歴史は古く、初代がデビューしたのは1967年。当時販売されていた小型トラック「トヨエース」の後継モデルとして、FR方式を採用したキャブオーバー型トラックが起源になっており、それから50年以上にわたり、開発・生産・販売をスパイラルし、優れた機能を諦めずに追求してきたクルマは希少な存在であり、顧客管理まで含めて優れた商品であることの証。そしてこちらのオーナー様の趣味の一つである、ラジコンヘリや周辺機器等を丸ごと飲み込む程、自由に使えるスクエアで広い車内が最大の魅力であり、まさに最強のトランスポーターです。
こちらのお車は、以前ホンダ アクティトラックやトヨタパッソをコーティングしていただいたオーナー様の3台目の施工となります。アクティは「リボルト・ライト(新車限定)」コースで、こちらはトヨタパッソと同じく「リボルト・プロ」でオーダーをいただきました。ありがとうございます。
施工につきましては、オーナー様が丁寧に維持管理されておりますが、初年度登録から少し時間が経っておりましたので、それなりの汚れや、シミ等を高度な下地処理技術「Revolt
adjust system(リボルト アジャスト
システム)」を駆使して一つ一つ除去して参ります。こちらは、バックドアのエンブレムの隙間ですが、普段のお手入れで使用されていたワックスが固着して水の流れが悪くなり付着した鉄紛が錆びてケミカル剤では落とし切れなかったために、一旦エンブレムを外して、研磨にて除去しました。
こうして綺麗になったスッピンボディには、ガラス濃度100%、無溶剤の完全硬化型コーティングをたっぷりと塗布します。低分子コーティング剤なので緻密な塗装表面にしっかりと結合します。そして最後にUV軽減効果を持つトップコート剤を、こちらもたっぷりと手塗して複層式コーティングの完成です。
今後は、付属しているメンテナンスキットを利用されて正しい洗車をしていただければ、先の2台と同様に、簡単にそして美しく快適なカーライフになると思います。また、当店でも定期的なメンテナンスや、洗車等でサポートして参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
この度も当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2019年12月
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング